足首三果骨折しました② 手術後から退院まで

 

2024年1月に、足首三果骨折をしました。今回は手術から退院までを書いてみたいと思います。

どうぞお付き合いください🐸

 

足首三果骨折の手術

どんな手術だったかというと?

この写真は実際の私の足です。

足首三果骨折の手術は、骨折した骨を元の位置に戻して、足関節を動かしても骨がずれないようにネジやボルトで固定する手術が基本みたいです。

こちらでも書いていますが、怪我をして7日経って腫れが引いてきた時点で手術となりました。

パンパンに腫れた状態で手術となると、感染しやすいとか術後のリスクも高くなるようで・・・。

 

手術時間は?

手術室に入ったのが12:30だったかな?手術が終わって目が冷めたときに見た時計の時刻は、16:30でした。

麻酔かけて、覚める時間も入って4時間でしたね。

 

麻酔は怖い?

麻酔は怖いのか?目が覚めなかったらどうしよう・・・。

不安ですよね。私はこれまでの人生で3回、全身麻酔を経験しています。でも何度経験しても怖いものです。

怖さのあまり血圧がはねあがってしまい「ドキドキしてる?大丈夫よ。」ってスタッフさんが手を握っていてくれたこともありました。

眠くなる薬を点滴の管の途中から流しながら「眠くなりますよ〜」って声をかけられて・・・もう意識はなくなります。

今回どこで意識がなくなるのか戦ってみましたが、10数えて・・・負けました 笑

 

麻酔から目が覚めると・・・

 

「うわっ!」っとなにかにびっくりして目が覚めました。「目が覚めましたね〜終わりましたよ〜」と声が聞こえたと同時に、足に猛烈な痛みが!!!とにかく痛い!動かせない!重い!

地獄でした(T_T)

麻酔が切れると同時にこんなことになるなんて!ってなりましたが、痛み止めの点滴をしてもらって落ち着き、その後は飲み薬が効いたようです。

術後1日目(次の日)朝、先生がやってきて出血していないかの確認をした後は大きな絆創膏が貼られ、車椅子で病棟に戻るのでした。

 

術後は早期からリハビリ

車椅子と松葉杖の併用

 

術後1日目から松葉杖が開始になりました。車椅子と松葉杖の併用です。でも、自信がなくてしばらくは車椅子でしたね。

このことに関しては、病棟スタッフ的には「怪我したら大変だから無理しないでね」、リハビリのPT(私学療法士)さん的には「松葉杖、怖いですか?行けませんか?歩けませんか?」と温度差ありでした。

 

とにかく背屈と底屈

①のブログでもお話しましたが、術前も術後もやることは同じです。

この背屈・底屈を暇なときにたくさんして!と。

実は、術前はシーネ(副木)固定をしていましたが、術後はなんの固定もしていないんです、私の足。先生に確認したところ「固定?しませんよ。」って。治療方法も色々なんですね。

そんなわけで足はむき出しなので、足の観察も容易だし、底屈・背屈がいつでもできるわけなんです。

暇さえあればベッドの上で行っていました。

 

術後の生活

朝、先生がちょっと様子を見に来て、午前午後リハビリをする以外は、基本暇です。

痛いときはつらいですが、痛み止めをちゃんと飲んでいれば痛みもなく過ごせました。

 

あってよかったもの

暇つぶしに、あってよかったものを書いてみました。

  • スマホ
  • 充電器
  • 延長コード
  • 院内Wi-Fi(使用を推奨されました)
  • Audible(2ヶ月無料おためしに加入)
  • radiko(エリアフリー1ヶ月無料おためしに加入)
  • TVer
  • Bluetoothイヤホン
  • ノートとペン

入院してすぐ「充電器は?」「延長コードは?」とスタッフに聞かれ、Wi-Fi使い放題だったのでギガも使わず。なんともありがたい病院でした。手術後に入ったHCUですら、スマホOKでしたからね。

家から離れた土地で一人きりの入院は不安でしたが、これらが使えたことでストレスなく過ごせました。radikoのエリアフリーは、自宅でいつも聴いているラジオのパーソナリティの声が聞けて安心できましたね。

Audibleは本がなくても読み上げてくれるので、ベッドで横になっているときはよく聴いていました。おためし期間があったのも良かったです。

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術後1日目〜術後9日目

  • 午前

大体、朝1回は先生が様子を見に来ます。リハビリが来て、空いた時間にシャワーの順番が来て、お昼ごはんっていう感じです。

  • 午後

基本的には、何もすることがありません。状態に問題がなければ検温は夜まで無いし、午後もリハビリをしてくれる日もありましたが40分ほどで終わるし、ほんとに暇です。

何をしていたのか?というと、車椅子で病院中をウロウロしていました。売店に行ったり、展望室に行って景色を眺めたり。

それも終わってしまうと、ベッドの上でセルフリハしたり。

 

術後10日目に退院許可おりる

言われたことを守り(無茶をせず)、真面目に入院生活をおくっていた術後10日目。手術創を確認する日がやってきました。

基本的に、術後1日目に出血を確認してガーゼ付きの絆創膏に変えた後は、貼り替えないし創も見ません。周りが剥がれてこようとも、訴えてもその上にテープ補強をされるだけなんですよね😂

絆創膏をペリペリと剥がされた創は、出血もなくきれいで問題ないということで、退院の許可がでました!

ガーゼも絆創膏もなしでむき出しの創・・・。そんなときに看護師さんからのご指導。「このテープを売店で買ってきてね。貼ると創がきれいに治るから。」

それは、このテープ。〝3M Micropore S やさしくはがせるシリコーンテープ

これを切ってペタペタと貼るのみなんです。貼り替えは3日に1度です。1つで3ヶ月はもちました。創がむき出しなのは不安だったので、貼っておくと安心です!

 

 

退院後は?

退院後は、自宅から通える病院での継続治療となります。膝前十字靭帯損傷(ACL)で通院している病院に問い合わせをしました。

  1. 退院した後に貴院で継続治療は可能か?(リハビリも含め)
  2. 年1回、膝の診察を受けている医師の診察を受けることは可能か?

回答は、治療とリハビリは継続可能だが、膝と足首は部位が違うので同じ医師になるかはわからない。まずは診療情報提供書を持って外来診察受付に来てください、と。

そんなわけで、こちらの主治医にその旨を話して、情報提供書を書いてもらいました。

術後11日目に退院です!

お世話になった病院をあとにしました。

自宅から車で片道3時間の場所。スタッフみな明るくて、よく話を聴いてくれて、一緒に試行錯誤してくれて、本当にお世話になりました。

 

これからが大変!

病院の中は、バリアフリーで広くて、松葉杖も車椅子もスイスイでした。でも家は違います💦なんとか生活していけるように試行錯誤は続きます!

次回、退院後の生活、安全に過ごすために買い揃えたものをご紹介したいと思います!

 

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