6月に入って、届きましたよ。恐ろしいものが💦
退職してもつきまとう「住民税(市民税+県民税)」の納付。
「収入ないのに支払えってか!」と、イラッとしますが・・・。
収入無いのになぜ??
どういうこと?
私は「無職」。収入がないのに納税通知書はやってきました。
それは、何故か?
なぜこの金額??
これは、今年度の私の納付額。
どうしてこの金額になったのか?私の源泉徴収票で計算してみましょう。
➀ 所得を計算します※1万円以下切り捨てています
給与所得控除額は計算式で出すことができます。
ちなみに私は135万円でした。
② 課税所得を計算します
所得から所得控除を引くと、課税所得になります。
所得控除とはざっくりと、医療費や社会保険料などですね。
③ 住民税を計算します
住民税って、「所得割+均等割」なんだそう。
市のページを見ると、こういう計算式が出ています。
そんなわけで、当てはめてみましょう。
これが私の2022年に支払う住民税となります(泣)
年4回に分けて1回に5万近くって、なかなかの金額ですよね。4回分をまとめて支払ったからって割引も無いし。
今年度さえ我慢すればって思いますが、やっぱりこの出費は痛いです(T-T)
来年はどうなるの?
無職の場合は
無職で収入がなければ住民税は課税されません。
パートで再就職した時は
またパートで働き始めたとします。
年収100万円を超えなければ住民税は「0円」です。
でも100万円をちょっとでも超えると住民税の納税が発生するので注意です!
2022年をどう過ごすかによって、来年6月に納税通知書が届くかどうかが決まるわけですね。
定年退職者でも同じことがおこります
あと数年で定年退職の旦那さん。
旦那さんが定年した次の年には、私と同じように、びっくりする金額の納税通知書が届くわけです💦住民税は原則として減免などの措置はありません。払わなくちゃいけないんです。
おおよその税額を計算して次年度の納税に備えるのも、ひとつの方法かなとおもいます。
これから退職を迎える方、お考えの方、来年度の住民税のために備えをお忘れなく!