ダウンサイジングとは
ダウンサイジングとは、サイズや規模を縮小させ、本当に必要なモノに囲まれた心地よい空間を作ること。物を持ち過ぎず、コンパクトに無駄なく快適に暮らすことを指します。
我が家もできることから少しずつ始めてみることに。
車を買い替えました
HONDAクロスロードから、N-oneに乗り換えです。
そうです、軽自動車です。
クロスロードと比べると車両自体も小さく、車内スペースも手狭に感じますね。クロスロードは2Lだったし、その前に乗っていたのはWRXだったので、それと比べるとトルクもスピードも笑えるくらい無いです。
でも、今は物足りなく感じる大きさや走行性能も、きっとこれからの我が家のライフスタイルにフィットしていくと考えています。
一方で、このN-one、実はこれからの我が家のカーライフには心強い機能が盛りだくさんなんです。
ニュースで見聞きする高齢者の誤発進を抑制する機能などを含むホンダセンシングと呼ばれる安全運転支援システムや、高速道路上でのアクティブクルーズコントロール機能までもが標準装備されています。
ホントに軽自動車なの?って感じです。
更に軽自動車ならではの経済性も忘れてはいけません。
WRXやクロスロードと比較すれば、税金、保険料、燃費、そしてタイヤなどの消耗品も含め維持費を低く抑えることができます。
これも、これからの我が家には大切な事です。
バックパックをU.L.仕様に買い替えました
U.L.とは、ウルトラライト、軽量化のことです。
全く知らなかったのですが、U.L.という登山スタイルがあったんですね。
「山と道」というU.L.界隈では有名なお店で、スタッフの方にいろいろと教えて頂きながら夫婦それぞれにあったバックパックを購入してきました。
今まで使ってきたバックパックの重さは、本体だけで2kg程あったのですが、私が購入した「ONE」の本体重量は僅か527gと約1/4の重さです。
ただし、本体が軽い分だけ、防水性や丈夫さは削ぎ落とされています。
その為、収納できる重さは13kgまでとなっており、これまで北アルプスのテント泊などで担いできた重量の半分程の重さしか背負うことが出来ません。
そうなんです。
これまでと同じ装備品を詰め込む為には、テント以外の装備品もU.L.仕様に買い替える必要があるんです!
しかも軽量化された装備品というのは高価なモノが多く、カタログを眺めては溜め息をついていました。
でも、ここで、これからの自分たちの登山について考え直してみることにしました。
今まではテントを担いで登ることが当たり前でしたが、テント泊は卒業して、山小屋泊に切り替えていこうと。
そうすれば、テント、食材、調理器具といった荷物の中でも比較的容量や重量が大きい荷物を担いで登る必要が無くなるわけです。
もちろん、エマージェンシーシートや行動食は別ですが、こちらの重量や容量はたかが知れています。
正直、登山用のテントの出入りは腰にキツイなと感じ始めていました。
こうして、年齢に合わせて登山スタイルを変更し、登山スタイルに合わせて必要なギアも変えて行く時期なんだと納得しています。
PROTEXをACEのスーツケースに買い換えました
ダイビング経験者ならご存知のPROTEX。
色は複数ラインナップされていますが、PROTEXといえば、やっぱり私にはオレンジでした。
OWの認定後に池袋のmic21に直行し、重器材、軽機材、ダイブコンピューターと一気に買い揃えた際にPROTEXも一緒に購入し、400本近い国内外のダイビングを一緒に過ごしてきました。
でも、デカいんです。 85×54×38cm。
更に、重いんです。本体だけで約9kg。
最近では、この大きさと重さが腰に来て、結構こたえていました。
以前は妻のカメラ用ハウジング運搬にPROTEXは必需品でしたが、今ではハウジング自体が不用なカメラを使っているため、PROTEXが必須ではなくなっていました。
そこで、ACEのスーツケースに買い替えることにしました。
色はもちろんオレンジです。
どうやらオレンジは人気がなく売れ残っていたらしく、激安で購入することができました。
大きさは70x43x27cmと一回り?二回り?ほど小さくなりましたし、重さは4.2kgと半分以下です。
随分とカラダに優しくなりました。
さいごに
車、パックパック、スーツケース、それぞれダウンサイジングについて書いた中でも触れていますが、このダウンサイジングに合わせて、いろいろとライフスタイルも変化していくことになると思っています。
そんな変化も含めて、いよいよ2025年から始まる定年後の生活を楽しく過ごしていきたいと思います。