[定年退職までのリアルな日記]家計の見直し!たくさんの趣味からダイビングを考えてみた

結婚した当初の我が家は、映画の試写会参加と食べ歩きをするくらいで、趣味らしい趣味は特にありませんでした。

そんな我が家ですが、憧れていた車の購入をきっかけに次々と趣味が増えましたね〜。

 

恐ろしいほどの趣味の数

過去〜現在の趣味

  • マイルドセブンドライブラリー
  • 清水エスパルスサポーター
  • マラソン
  • トレイルランニング
  • スキューバダイビング
  • 登山
  • キャンプ
  • スキー
  • スノーシュー
  • SUP
  • DIY
  • サザンオールスターズをはじめとした、クラシックからポップスまで幅広い音楽鑑賞
  • ウクレレ

とまぁ、気が付けば沢山の趣味と共に生活をしてきました。

 

趣味のために旅行は付き物

これらの趣味には旅行が付き物です。国内はもちろん、海外もあちこちと足を運びました。

マウンティング・マウンテンの頂点で尽きる事の無い武勇伝を語り続けられるほど、プライスレスな経験と思い出がいっぱいです(笑)

現在の世の中とは違い所有することに価値を見出す世代の夫婦は「必要なモノは全て買い揃えなきゃ!」というわけで、いつのまにか家の中はまるでアウトドアショップのように(笑)

プライスレスな経験と思い出は何もにも代え難いのは事実ですし、世界情勢や自分達自身のことを考えると、「あの時だからこそ出来た経験」だとつくづく感じます。

しかし、そこに費やした費用たるや…。時にはカードの支払が滞ることもあり、収入以上を趣味に費やしていた時期も決して短くはありませんでした。

資産形成では典型的なNG行為と言われる「収入の増加に合わせた生活レベルアップ」。

それ以上のペースで趣味を満喫した我が家ですが、定年後に収入が激減していく中で、こんな生活を続けていけるはずもありません。

マイルドセブンラリーは随分前にイベント自体が無くなり、清水エスパルスからは足が遠のいてしまっていますが、他の趣味は未だに続いており、残った趣味との付き合い方を見直していく必要があります。

そこで今回は、今も継続している趣味の中からダイビングについて考えてみることにしました。

 

正直、ダイビングはお金がかかります

ダイビング(スキューバダイビング)の初期費用

ダイビングを始めるには、まず「Cカード」というライセンスを取ります。その後、複数のライセンス取得をすすめられます。

ダイビング器材は自分のものが欲しかったので、全て購入しました。

  • 軽器材(シュノーケル、マスク、フィン、ウェットスーツ、ブーツ)
  • 重器材(ダイブコンピューター、レギュレーター、BCD、ゲージ、オクトパス)

講習は都内のダイビングプールを持つショップで受け、軽器材が付いたパックで2人で30万円くらい(海洋実習の交通費・宿泊費は別)、重器材は大手のショップで2人で合計50万円はしたかな。その後も複数のライセンス取得をし・・・。

怖くて、計算できません💦

 

経験本数を重ねてくると

暖かく魅力的な海を目指せば国内だけでは事足りず、世界中を潜り渡ることになります。

また、行った先々で希少な生物や景色を写真に収める為に、モデルチェンジされ続けるカメラ・ハウジングやライトの購入も。

これもなかなかのお値段です。

 

機材のメンテナンス

ダイビング機材(重器材)は、年に一回の「オーバーホール」と言われる点検が必要です。

ピーク時は年間40本ほど潜っていた我が家ですが、10年前にスキーを始めてから少しずつダイビングの比重が減っていきました。

コロナ禍でスキーは続けていたもののダイビングは丸3年間一本も潜ることはなく・・・。それでも重器材を毎年オーバーホールに出すわけで。BCDを除いてレギュレータとオクトパスのオーバーホールだけでも二人で3万以上かかるようになってきました。

今年の7月に3年振りに潜ってはみたものの、この先も毎年3万円強のオーバーホールをしながらダイビングを続けるのかを考えさせられました。

 

レンタルでダイビングを考える

メンテナンス費用を抑える為に器材自体を買い替えるという考え方もありますが、今回は、馴染みの渡嘉敷でレンタルダイビングチャレンジしてみる事にしました。

今回は、ダイビングコンピューター・マスク・グローブ・ブーツのみを持ち込み、ウェットスーツ・フィン・BCD・レギュレーターをレンタルしてみました。

フル装備を買い揃えた我が家は、世界中何処に行くにも自分達の器材を持ち込んで潜り続けて来ました。そんな訳でレンタルで潜るのはCカードの講習以来だった訳で、慣れない器材にストレスは大きく…。

それでも渡嘉敷のように穏やかな海でのダイビングであればレンタルもありかもと。ただ、フィンはレンタルは無しかなということも実感しました。

 

さて、それを前提にレンタルダイビングの費用を振り返ると

  • BCD      ¥1,650×2=¥3,300
  • レギュレーター ¥1,650×2=¥3,300
  • ウェットスーツ ¥1,650×3=¥3,300
    ——————————————
    合計:¥9,9000/1日

 

オーバーホールが年間3万円強かかることを考えると、年に3日、6本〜9本潜る程度なら、もう重器材のメンテナンス、つまり自分の重器材で潜ることを諦めるのもありかと。

自分達の体力とお金の現実を受け止めて、今後のダイビングとの付き合い方を決めて行きたいと思います。

 

スーツケースも2個から1個になるかな?

ダイビング器材は、お金以外にも「重く・かさ張る」という問題も。

が家がダイビング旅行で持ち歩くのはかなり大きいスーツケース2つ(RIMOWAとPROTEX)。その中身の8割はダイビング器材でほぼ埋め尽くされています。

航空機の預け荷物の重量制限もあって、ひとつのスーツケースにパンパンに入れることができないのも現実です(丈夫な分、PROTEX自体も重い)。

そんな訳で、バックパック1人ひとつで済んだ今回のレンタルダイビングの身軽さは、今後の自分達の旅行スタイルにも大きな意味があると感じました。

まあ、次回のレンタルダイビングではフィンを持参することになると思うので、残念ながらバックパックひとつという訳には行かないと思いますが…。

 

さいごに

「お金がかかるから」という理由でダイビングを「やめる」ということではなく、体力があるうちは続けていきたい趣味なので、あえて今回はダイビングについて書いてみました。

他の趣味も、またそのうち検討をしてみたいと思います。

体力とお金と相談しながら・・・。

 

 

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