[人生最大の大ケガ]前十字靭帯損傷(ACL)⑧〜手術から丸4年経ってどんな感じ?〜

前十字靭帯再建術から丸4年が経ちました。

早かったなぁ・・・。

4年経って、日常生活や色々をお伝えできればと思います。

見た目、知覚は?

傷口

傷口は4箇所。だいぶ薄くはなりましたが、痕は残っていますね。

そして、たまーにかゆいです💦

傷の治りは、人によってはケロイドになりやすい体質とかもあるので、参考までに。

皮膚の知覚(抜釘後に気になっていたやつ)

2019年4月(再建術から1年後)に、抜釘手術を受けました。

その後しばらくして、膝小僧の下から外側にかけて、触った感じが鈍いっていうか痒くて掻いても感覚が遠い症状が。

当時のInstagram投稿です。

主治医に相談したところ、感覚戻るまで半年くらいかかるかなぁ・・・って。

でも、いつの間にかその知覚鈍麻は消えていまして、いまは前と変わらない正常な?感覚に戻っています。いつからなのかは不明です。

思うようにできない動作

術後4年が経過しても、思うようにできない動作は2個みつかりました。

1、正座

私の場合、主治医から「正座はダメ!膝にもともと良くないから!」って言われたので、しなくなったらほぼできなくなりました(笑)。

今は正座しようと思えばゆ~っくり曲げる感じでならばできますが、完全におしりを乗せて正座として座るのは怖くて無理です💦

ヨガで正座にならざるを得ないときは、ちょっと足をずらしておしりの体重があまり乗らないように工夫しています。

2、和式トイレ(ヤンキー座り)

ケガ後も術後もそうですが、「しゃがむ」という動作がこんなにも膝を曲げるものだったのか!と思い知らされました。

リハビリでいかに膝の折曲りをもともとに近づけられるか頑張らないと、和式トイレにしゃがむのは大変なんです。

4年経った今は、ゆっくりですがなんとかヤンキー座りはできます。ゆっくりですが・・・。

全てのトイレが、洋式トイレならいいのに・・・。

趣味は続けています

私の趣味の中から、実際に復帰してみてどうだったのかをお伝えしようと思います。

スキー

もともとスキーでケガをしたんですが、懲りていません(笑)

術後初めてスキー板を履いたときは、それはそれは怖かった!生まれたての子鹿状態で、幼稚園児の列に並んで超初心者コースでリハビリしていました。

でも、数回滑れば自転車と一緒で、体が覚えているものですね。

内足をたたんで・・・とか外足踏ん張ったりする動作でも痛みや違和感はありませんし、膝が熱を持ったり腫れたりも無いので、無理なくできているんだと思います。

ダイビング

ケガから1年半ほどで、ダイビング復帰です。

ダイビングはタンクを背負うので、陸上では膝の負担はハンパないです。が、先に自分が水に入ってからタンク(器材)を下ろしてもらって、水中で背負ったりすることもできます。

工夫次第では膝に優しいのかな?もちろん一緒に潜る方たちの協力がないとダメですが・・・。

ダイビングの最中はフィンキックで進みます。膝を使ってバタバタするわけではなく、足の付根から大きくゆっくりフィンを動かすので、膝の問題は感じませんでした。

SUP

抜釘したあとにSUPにでかけました。膝立ちのときに、なんとなくモリっとした傷が当たっている感触がありましたが、痛いっていうものではなかったです。

私は正座ができないので、SUPの上で一休みするときは、水の中に足をおろして座っています。

どうにでもなるものです^^

ジョギング

天候によっては膝が重いかな〜と感じることもありますし、なんとなく膝のひっかかりみたいなのを感じることもあります。そんな日は歩いて終わることもあります。

毎日、膝と相談しながらジョギングしています。

トレイルランニング

ジョギングコースの一部にトレイルがあります。ふかふかしていたり、石がゴロゴロだったり。不整地の不安定なところも、とくに膝の問題は感じていません。

走った次の日に違和感が残ることも無いですね。

キャンプ

※登山ができてた頃の写真です

我が家のテントは山岳テントの3人サイズ。入り口も中の空間も狭いので、しゃがむ+四つん這いでの使用になります。

ケガをしてからまだちょっと自信がないので、キャンプ場ならばバンガローを利用しています。

それと、ご飯食べたりくつろいだりするときに座る椅子も、とても大事です。

高さが低ければ低いほど、膝を曲げて座ることになるんですよね。ヘリノックスとかシンプルでかっこいいですが、最初のうちはあまり低い椅子は使わず、慣れてきたらかっこいい椅子に!

まぁ、好みの問題ですが^^;


以上、丸4年経っての振り返りでした。

4年経ってもできないこともあります。でも、できることのほうが圧倒的に多いです!!

リハビリを始めたばかりの方、リハビリを続けている方、今すぐに結果が出なくても続けていれば近い将来は前とほぼ変わらない生活が待っているかも知れません。

焦らず、ゆっくり、こつこつ。


 

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