[定年退職までのリアルな日記] 終の住処（ついのすみか）を考える

この家にもいろいろ思い入れが・・・

現在住んでいるマンションは、

• 複数の高速道路のインターチェンジに近い
• 徒歩圏内に複数の鉄道路線がある
• 徒歩圏内に複数のスーパーがあり、また大きな商業施設がある
• 中途半端に自然がいっぱい（森や大きな公園）

と、まぁ、なかなか便利な立地にあるんですよね。

それに、

ケロ

せっかくリフォームしたのにもったいないよね

オット

そうだよね。お風呂には老後に備えて手すりもつけたし！

そうなんですよね、いろいろリフォームをしたので、手放すのはもったいない・・・。

全然違う観点では、老後の賃貸契約には苦労するような話を聞いたりもするので、その点にも不安があります。

まあ、貸す側からすれば、この部屋で死なれてしまったら…というようなお年寄りには部屋を貸したくないのもわかる気はしますが…

そんなことを考えているせいか、リバースモーゲージやリースバックといった言葉が目に付くようになってきました。

最近、CMでよく目にします

リバースモーゲージ

リバースモーゲージとは、自宅を担保に生活資金を借入し、自らの持ち家に継続して住み続けること。借入人が死亡したときに担保となっていた不動産を処分し、借入金を返済する仕組み。

リースバック

リースバックとは、居住している物件を売却して代金を受け取ったあとも、同じ物件に住み続けられるサービスのこと。家賃を支払って住み続けることが可能。

我が家のようなマンションにはリバースモーゲージは適用されない、或いは、適用されても戸建てに比べて条件が厳しいようです。

リバースモーゲージが狙っているのは、建物ではなくて土地だということですね。

となると、本命はリースバック、ダメ元でリバースモーゲージで比較検討。

ただ検討した結果、メリットがあまり無いようなら、不動産を抱えたままで旅立つのも選択肢の一つかもしれないですね。

試算してみよう

「住宅ローン返済後にリースバックを選択した場合」とします。

⇒仮に600万でマンションを売却出来て、月10万円の賃貸契約となった場合

600万円÷10万円＝60ヶ月　→5年分の家賃に相当

5年以上住み続ける場合は、住宅ローン完済した部屋に毎月10万円を払い続けることになる訳ですがこれが現実的なのかどうかを考える必要があります。

まあ、当然、実際の契約内容、その時の年齢と健康状態次第ではありますが。

あまり高齢になると判断能力も低下するし、何よりも腰が重くなり行動自体が難しくなってしまうので、男性の健康寿命である72歳迄には方向性を決められるように、今から準備を進めたいと思います。

ケロ

ん？ちょっと待って！

ケロ

リースバックって、マンションを売ってその後は家賃を払ってここに住むんだよね？

ケロ

住み続ける限り家賃払うの？一生？リースバックよりもローン完済したほうがいいんじゃない？

オット

・・・そうかもね。

何が心配なのか？

何が心配なのか？を考えてみたら、老後の資金の捻出・・・というよりは、この世からいなくなったあとの家の心配のほうが、比重が大きいみたいです。

定年退職後もローンの支払いが続くとは言いながら、でもあと数年で完済できるかもしれないとなると、わざわざ売却をしてその後毎月家賃の支払いをしなくてもいいのかもしれません。マンション管理費の支払いは続きますが、駐車場（自家用車もいらなくなるかもしれませんが）と合わせても月数万円の支払いですみますからね。

プチ移住も検討中

実は今、年数回・複数箇所へのプチ移住を検討中です。

私は100%テレワーク、妻は退職しているので、考えてみれば何処で生活しても良い事に気がついて・・・。

とりあえず日本5箇所と海外1箇所が候補として上がっていて、2月に第１弾決行予定。住むマンションも既に契約済みです。

もしかしたら、このプチ移住が全く違った結論をもたらす事になるかも知れません。

このプチ移住についてはツマのYouTubeで発信を開始していますので、よろしかったらご覧ください！そしてついでに、チャンネル登録と👍ボタンもお願いしま〜す！！