[定年退職までのリアルな日記]毎月の固定費 保険のことを考えてみる

加入している保険

現在加入している保険はこの4つ。見直し対象を絞り出しましょう。

  • 火災保険
  • 自動車保険
  • 個人年金保険
  • 医療保険

 

火災保険

火災保険はマンション購入時に選択の余地無く加入させられた気がしますが、良く覚えていません。

ただ、既に保険料は払込済なので、今更どうにもなりません。

自動車保険

自動車保険は車を使う以上必要不可欠。とりあえず任意保険はネット保険に見直し済です。

自動車自体をどうしていくのかも今後考えていく予定ですが、こちらは別の機会に。

個人年金保険

個人年金保険は、入社時に保険のセールス攻撃に耐え切れずに加入したものですが、バブルの残り香が漂う時代の商品は今では考えられない宝物のような商品✨

絶対に手放しも、見直しもしません!

ただ、65歳まで払込みが必要なので、定年後も頑張って支払続ける必要があります。

医療保険

医療保険。これが一番の問題であって、見直し対象ですね。

叔母が保険のセールスをしていたこともあり、当然のように叔母の保険会社で医療保険に加入しました。

叔母が退職したあとこの保険会社は破綻しましたが、そこで何も考えることなく当たり前のように別の保険会社に加入し直しました。保険を見直す絶好の機会だったはずなのに…。

「不幸の宝くじ」と呼ばれる医療保険。支払額の元を取れる確率は宝くじ並みに低く、支払額の半分は胴元にもっていかれるのも宝くじ並み。

結局、大多数の人は手を出した時点で損が確定する…。

 

医療保険が必要か不要か?賛否両論ですが・・・。

 

実は、日本は公的保険制度が充実!

日本は公的保険制度が充実しています。給与天引きで、高い保険料を支払っていますからね(笑)

その中身は、

  • 公的医療保険制度
  • 高額療養費制度(「限度額適用認定証」事前申請も可能)
  • 傷病手当

他にも出産育児関係も(我が家は関係がないので、今回は省きます)。

公的医療保険制度

いわゆる、病院などに毎月見せている「保険証」です。

「国民健康保険」(年金受給者や自営業など)、「健康保険(社会保険)」(会社勤めで会社の健保組合など)に分かれます。

これを医療機関の窓口に見せることで、医療費が2割負担や3割負担になるわけです。

高額療養費制度

高額療養費制度は、医療機関や薬局の窓口で支払った額が1ヵ月(毎月1日~末日まで)で上限額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度です。

妻も入院手術で、3回ほど使いました。事前に限度額適用認定証の申請をして病院に提出し、会計の際には限度額以上の支払いが無く助かりました。

さきにお会計をした後に、後日申請をして払い戻しを受ける方法もあります。でも事前申請したほうが、請求額を見てびっくりしなくてすむかな(笑)

傷病手当金

病気やケガで会社を休むことになり、お給料をもらえない場合の生活を保障するために支給されるのが傷病手当金。

最長1年6ヵ月分支給。

へ〜。

妻が在職中に加入していたのは「医師国保」という変わったもので、この医師国保には傷病手当金の制度がありませんでした。

そういうのも確認が必要ですね。

 

そんなわけで・・・

こんなに手厚い公的保険制度。これを知って、一体何の為に民間保険会社に支払を続けてきたのかと思うと、悲しく情けなくなってきます・・・。

 

オット
オット

でも、頭ではわかっていても、なかなかスパッと医療保険を切り捨てられないよ・・・

というのも、医療保険見直しを考え出した矢先、夫婦二人とも健康診断で再検査の判定を受け、現在経過観察中という状態。

そんなわけで、なんとなく踏ん切りがつかないのです。

 

もしもの時…

オット
オット

あの時、なんで保険を解約したんだ!

ケロ
ケロ

・・・。

なんてことになりそうで怖い…。

公的保険で十分だとわかっているはずなのに「とりあえず経過観察が終了するまで」と1年を目処に様子見が続いて、既に2年目。

結果、解約を検討し始めてから夫婦総額50万円を超える金額を払い続けることになります。

う〜ん💦どう考えても、勿体無い!

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました