[キッチンリフォーム]構想から施工完了まで1年弱!どんな流れ?希望どおりに仕上がった?

キッチンのリフォームを決めて、施工完了までに1年弱。

実際にその間どんな事があったのか?をまとめてみました。

📷写真多めでなが〜くなっておりますが、ぜひ最後までお読みくださいね🎵

 

リフォーム会社決定

相見積もり

「相見積もり(あいみつもり)」とは、複数の会社に同じ条件で見積もりをお願いして比較すること

今回我が家が使用したサイトは、「ホームプロ

 

「相見積もり」と言われれば、簡易的だけどこれもそうなのかな?数社からお返事がありました。

今回お願いしたリフォーム会社は、レスポンスが早かったしダメなものはダメですと言ってくれたし・・・結構大きな会社だったので任せてもいいかな?ってことで、他社のくわしい見積もりは取らずにおまかせすることにしました。

担当者さんとも「LINE」で連絡という、今どきな感じです(笑)。

 

打ち合わせ

はじまりは、初秋

リフォーム会社との第一回目打ち合わせは、あの「出鼻をくじかれたやつ」でした。

できないものはできないわけで。がっかりしながら他メーカーのカタログを眺めて。話をしながら「まぁ、こんな感じでもいいのかな」って目に止まったのがクリナップのラクエラでした。

そして、

オット
オット

水栓とガスコンロとレンジフードは既存のままでいっか?

ケロ
ケロ

作業スペース確保のため今よりも小さめのシンクがいいな

オット
オット

照明器具は交換したいね!

ケロ
ケロ

キャビネットにコンセントを付けたいな

思いついた希望を入れて、後日ショールームで実物とご対面。リフォーム会社の担当者さんがショールームアドバイザーさんと情報共有の手配をしてくれていてスムーズでしたね。

感想をLINEで送って、またアドバイスを貰ったりして。順調でした。

 

次にLIXILのショールームに行ってきました。

ここで、考えに変化が。

ケロ
ケロ

あれっ?小さめのシンクは不便かも!

オット
オット

作業スペース確保ならばWサポートシンクもありかもね

ケロ
ケロ

ハンズフリー水栓って、周りが水浸しにならないね

オット
オット

ワークトップとシンクのつなぎ目がない、ステンレスのやつがいいな!

ショールームで罠にかかったかのように、いいものを見てしまったら「これがいい!」って(笑)。

結局、その日のうちに「リシェルSi」に決めてしまいました!

 

数週間後、担当者さんと対面での打ち合わせ。「キッチンスペース全体をどんなイメージに?」

希望は・・・多いです。

  • キッチン脇の笠木の撤去
  • 腰壁の撤去
  • リビング側に造作のカウンターと棚(今のカウンターは撤去。)
  • 天井照明はシーリングに交換
  • コンセントの増設
  • リビング側のガス栓の移設

さぁ、希望が通るのか?通らないのか??

 

初冬

キッチンと背中合わせになっているカウンターの中に、配管が通っていると棚が作れないので、穴を開けて確認させてください

との連絡が来ました。

後日、職人さんと担当者さんがやってきて、カウンター下部の石膏ボードに50cm四方の穴を開けて確認。

なんとその中は完全に空洞でした。なんてもったいないスペース!!

これで、ここを壊せば造作の棚は作ってもらえそうです。

そしてまた希望が。

ケロ
ケロ

ついでに廊下と玄関と脱衣所の直付け照明をシーリングに変えたい

オット
オット

ついでに玄関下駄箱を外してほしい

そうなると、玄関・廊下の天井と壁のクロスも張替えですね

汚れていたし、せっかくここまでするならついでにってことで張替えになりました。

ここまでくると、もうどうにでもなれ!って感覚も麻痺した感じ(^^;)

 

その後・・・

順調だったのですが「とくに急がないので」と伝えていたせいもあるのか、ここからが間延びしていきました。

急がないから、いいんですけどね(笑)

 

真冬

なんとなく、LINEにてお伺い。

工程表などもできていて、日程も相談したいと返信がありました。なぁんだ、そうなんだ!って思ったんですが、こっちから何度も連絡するのもなぁ・・・って変な気を使い、それ以後ストップ。

ま、急いでいないので。

 

気がつけば、初夏

まもなく7月になろうという日に、旦那さんから直接☎。クレームではなくて、進行具合(うちのこと、忘れてないよね?)の確認をするために。

そして旦那さんからの連絡以後は、進みが早かった(笑)

 

いきなりの工事決定

最終打ち合わせ

ショップに出向いて、カウンターの塗料の色決め・クロスの色決め・キッチンパネルの色決め。概算見積書の確認をしました。

色決めはね、色見本を見ながらはじめは楽しいです。でも、段々と思考が停止します(笑)これがあとで「えええええ〜〜〜」なことに💦

とりあえず工事の日程も決まり、いよいよ始まるんだね!とウキウキするのでした。

 

工事2日前

キッチンの引き出し、棚。すべて移動。ついでに断捨離!!

 

直前に大きなミスを発見!

オット
オット

キッチンの高さ、850mmから900mmに変えたよね?それ、見積もりに載ってる?

ケロ
ケロ

え?900mmでお願いしてるから大丈夫じゃない?

確認すると、確かに打ち合わせの控えには900mmに変更と書かれているのに概算見積もり書は850mmのままになっていました。

連絡したところ、担当者さんの発注ミスでした。でも、先日の打ち合わせでちゃんと確認しなかった我が家も反省⤵

高さ900mmを選んだのには理由があったので、工事は予定通りにはじめてもらって後日キャビネットの交換ということになりました。

 

工事前日

リビング側の邪魔になりそうなものを撤去。

同じ頃、担当者さんがご近所に挨拶に出向いてくれていました。

さあ、いよいよ始まります!

 

リフォーム工事

1日目

AM9:00 養生開始。さっそく解体作業です。キッチンの吊り戸棚外しに、壁の撤去に、ついでにお願いした玄関下駄箱の撤去です(※この「ついでに頼んだ下駄箱工事」が悲劇を生むとは!? その話は別のブログで・・・)。

とにかくものすごい音💦マンション中に響いていたのでは?と思うくらい(笑)

 

2日目

きのう解体が終わり、ガラ〜ンとしたキッチン。

今日は背中合わせのリビング側の造作カウンター(棚)作成。

造作棚の一番下の高さは、ルーロもしくはルンバが入ればいいから床から15cm上げてもらえばよくて、あと2段は均等くらいでつけてもらえればって職人さんと話し合って、いざ棚をつけるためのブラケットを出してみたら「あれ?」

ブラケットの大きさがすでに20cm以上。話し合うまでもなく、一番下は床から20cm以上となりました。

出来上がって気づいたのは、カウンターの高さが前のカウンターの高さと何も変わっていなかったこと・・・。

 

3日目

本格的に、造作カウンター(棚)の作成。ケーブルを通す穴も開けてもらいました。

分厚い板に、丈夫なブラケット。重いものをのせてもビクともしなさそう。

角も丸く削ってくれて、手作り感満載です。

4日目

ガス配管の位置を変えるため、ガス屋さん登場。

10年以上前に取り付けたガス栓はもう形状が古いらしく、新しいものと交換。出っ張りがなくなって、スマートになりました。

費用もかさみましたが・・・。

 

5日目

とうとう待ちに待ったキッチンの搬入日!(とは言っても、交換になるので暫定の搬入です)。

先にキッチンパネルの貼り付け(既存のタイル壁の上に貼るんですね)をして、カウンター上のダクトレールを取り付けて、それからキッチンの組立でした。

丸一日かかる作業。

猛暑の中、本当に頭が下がります。

6日目

水道とガス、開通です。

洗面所が水場だったので、キッチンの水道が使えるのは本当に楽になりました。

ただ、クロス貼りがこれからなので、大々的にキッチンが使えるわけではありません。

 

7日目

カウンターと棚の塗装。

棚を外すわけでもなく、そのまま塗っていく職人さん。ひと塗りしてすごい濃い黒青で驚いたらしい。

そう、この色を決めたのは、最終の打ち合わせのときに木に塗られたサンプルを見ながら決めたもの。思考停止状態の。

その時はブルーだとは思わなかったの。焦げ茶くらいかなって。そもそも名前が「インディゴブルー」っていう時点で気がつこうよ!っていう話もありますが。

カウンターと棚板の計4枚。黒青に出来上がりました。

光が当たると、たしかに青いです・・・。

 

8日目

クロス貼りの日。

玄関、廊下、キッチンの天井と壁。職人さんは一人。大変だわね〜💦

まず、貼る面を平にするために穴を埋めたりする作業。それからのクロス貼りで、時間いっぱい使っても全面まで完成せず。

続きは明日に。

 

9日目

工程表では、最終日です。

クロス貼りと、床補修で終了です。

玄関とリビングにアクセントカラーの壁紙が貼られ、「おお〜✨」って。色を思考停止状態で選んだ割には一番のヒット(笑)

床材は、以前コルクを敷いたときに余って、ずぅ〜っと取っておいていたものを使ってもらいました。

床材の向きが違うのは許容範囲。

これで、(キッチンの入れ替えはありますが)工事はすべて終了しました!!

 

後処理・・・

家中、粉だらけ

養生していても、ドアを閉めていても、家中が粉だらけです。

なんの粉って?

壁撤去にクロス張りに、各種工具使用で出た木くずや削りカスや壁の中身とか。

工事終了翌日に、Dyson+ルーロ+雑巾がけをしても、なんか白っぽい・・・。これは毎日ルーロに頑張ってもらわねば。

養生テープの跡

コルクの床材は、養生テープを剥がした跡が残ります。

我が家はすべての床がコルクです。ですから、リフォームで養生されるたびに何度もこの光景を目にしています。慣れっこなので、剥がした後に「やばっ」って感じで固まっている職人さんや担当者さんには、やんわりと「・・・大丈夫ですから」って声をかけています。

これからリフォームをご検討の方で、デリケートな床材を貼られている方!ご注意くださいね!!

 

まとめ

構想から1年弱でリフォームが終了しましたが、

  • 打ち合わせ間隔があいてくると、
  • 毎回なんとなく前回のおさらいから始まり、
  • さらに打ち合わせ間隔が延びることで、
  • 打ち合わせした内容も怪しくなって、
  • 発注ミスにつながった・・・
  • 間隔開けずに、
  • やってしまったほうが安心(かも)

です。

 

そうそう。

玄関リフォームは、別のブログ記事で紹介します!

 

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました