終活。そろそろ真剣に考えてみようかな…。
両親を見送った経験から、このことを考えてみようと思うようになりました。
今回は、経験したこと、思ったことを書いていきたいと思います。
素人ができない部分が多い・・・
両親を見送って感じたことは、死亡に関わる手続きはとても煩雑で、死亡した後も金と手間がか
そのために多くの時間はとれないし、難しい専門用語が並び、素人が手続きを行うのには限界もある。結局は専門家(司法書士や弁護士など)にお願いせざるを得ないのが現状。委託するわけなので人件費やらなんやら・・・書類数枚作成するだけなのに、びっくりするような金額が
仕方のないことなのですが・・・。
すべての手続きを自分で頑張ってみるというのも可能かもしれません。時間があれば。そして専門用語が理解できて各庁舎のたらい回しに耐えられれば(笑)私も不動産登記を自分で行おうと頑張ってみましたが、途中で断念しました💦
こんなに面倒な手続きを遺された者がしなければならないんですよね。年老いた人間には過酷すぎます。
子供がいない我が家は、相続問題に注意!
我が家には子供はおりません。夫婦ふたりで暮らしてきました。
普通に考えると配偶者がすべて相続できると思いますよね?ところが!
子供がいない夫婦は法定相続人が複雑なんですよ!!
例えば私が先に他界した場合、私の
実姉家族との関係は良好です。でもだからといって2人で築いた財産を実姉(もしくは甥・姪)が相続するというのは違うかなと思うんです。
ドラマ「きのう何食べた?」の中にも相続の話がありましたね。親兄弟にビタ一文渡したくないからパートナーと養子縁組をして自分の財産・遺産を守りたいっていう…。
莫大な財産があるわけでは有りませんが、逆に多額ではないからこそ独り遺される妻の生活の為に、少しでも生活の足しになるように全額をのこしてあげたいと思いました。
相続を配偶者だけにする!そのための方法は!
遺言書を作るしかない!のです。
調べてみたところ、遺言には公正証書遺言と自筆証書遺言の大きく2種類があることがわかりました。
とまぁ、公証人にお願いするのが安全ですが、財産の目録化などの手間もかかります。
そこまでの財産があるわけでもないので、もし一攫千金でも手にしたら考えたいと思います(笑)。
そんなわけで今回我が家は、それぞれ自筆遺言書を作成することにしました。
ネットの記事を参考に作成しましたので、もちろん費用はかかりませんでした。
法的な形式を満たしていること、家庭裁判所の検認が必要になりますので作成する場合は注意が必要です。
この為、作成を検討される場合は、複数の情報源の確認をお勧めします!!
まだまだ山積み・・・
考えておかなければならないことは、まだまだあります
- どちらか一人が遺されたとき
- 遺された者が亡くなったとき
- お互い、あるいは双方が認知症になったとき
- 病気や介護が必要になったとき
きっとまだまだあるんでしょうね。書き出すだけで気が滅入ってきます。
全てを完璧に準備することは出来ないと思いますが、
出来ることから一つずつ準備をしていきたいと思います。